■2020.2.27
タイ、タイ保健省からの新型コロナウイルスに関する発表について(02/25) |
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、タイ保健省は感染例が多く見られる地域からタイへ帰国した人に対し、少なくとも14日間は自己観察することに加え、以下の協力を呼びかけています。
* 人混みには行かない。
* 公共交通機関の利用を避ける。
* 他人と物品を共有しない。
* 症状の有無に関わらず、毎日検温する。
* 疑わしい症状が見られる場合にはマスクを着用する。
* 症状が悪化した場合には、すぐに医療機関にかかり渡航歴を報告する。
または保健省に相談する。
上記はこれまで日本においても関係機関が発出している内容と同等のもので、タイへ帰国した人に対し強制しているものではありません。一部報道では、中国や日本等の地域に滞在していた人に対し、タイ帰国・入国後に14日間の待機が必要となる旨、報じられておりますが、そのような事実はありません。
タイ国政府観光庁日本事務所によりますと、上記はタイへ帰国する人に対し発出されたもので、現地2020年2月24日現在、日本人旅行者に対して直接観光を制限する指示は出されておりません。
タイへのご旅行をご予定の方は、体調管理に十分注意し、気を付けてお出かけください。
以下に、タイ国政府観光庁日本事務所、及びタイ日本国大使館領事部発出の注意喚起をあわせてお知らせいたします。
【 タイ国政府観光庁日本事務所 発出情報 】
タイ保健省からの新型コロナウイルスに関する発表(2/24)
タイ保健省が出した発表は『タイへの帰国者』に向けたもので、2020年2月24日現在、日本人観光客に対して直接観光を制限する指示は出されておりません。
事実関係は下記のとおりであり、またあくまで協力を呼びかけているものです。
また、出社や観光を一律に制限するものでもありません。日本からの渡航者で37.5度以上の発熱が発覚し、呼吸器系に症状のある場合は別室にて再検査を受け、その際にまだ発熱が有れば医療機関での診察と治療を受けることになります。発熱が無い場合には帰宅できますが、14日間経過を観察するよう係官が指示します。
帰宅後14日以内に発熱やその他の症状が出た場合には即座に医師の診断を受けるか疾病管理局のホットライン1422に連絡を取り、海外旅行(つまりタイ入国以前)の履歴を知らせて下さい。なお、ダイヤモンドプリンセス号などのクルーズ船に乗船の履歴がある方は疾病局の指定するクルーズ船客に特化した対策に従う必要があります。2020年2月25日発表
【 タイ日本国大使館領事部 発出情報 】
タイ保健省からの新型コロナウイルスに関する発表(2月23日)
2月23日、タイ保健省は、新型コロナウイルス(COVID-19)に関し、中国、香港、マカオ、台湾、日本、シンガポール及び韓国といった感染例が多く見られる地域からタイへ入国した場合、少なくとも14日間は自己観察することにより、社会に責任を持って、以下の行動をするようにとの協力を呼びかけています。
・人混みには行かないこと。
・公共交通機関の利用を避けること。
・他人と物品を共有しないこと。
・症状の有無に関わらず、毎日検温すること。
・疑わしい症状が見られる場合にはマスクをつけること。
・症状が悪化した場合には、すぐに医療機関にかかり渡航歴を報告すること。
または保健省に相談すること。
一部報道で、中国や日本等の地域に滞在していた方は、タイに帰国後14日間の自宅待機をするようタイ保健省が求めている旨報じられていますが、事実関係は上記のとおりであり、またあくまで協力を呼びかけているものです。
また、出社や観光を一律に制限するものでもありません。
つきましては、タイに滞在中の方、またこれからタイへの渡航等をお考えの方は、新型コロナウイルスに関する外務省海外安全ホームページ、在タイ日本国大使館ホームページやタイ保健省ホームページ等をチェックするなど、最新情報の収集に努めてください。
また、インフルエンザが流行する季節でもあり、空港や人混みの多い施設を利用される際はマスクの着用や手指等のアルコール消毒をお奨めします。さらに、外出後は必ずうがい・手洗いを励行するなど予防に努めてください。
* 外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
* 在タイ日本国大使館ホームページ
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
* タイ保健省 疾病管理局(Department of Disease Control)
https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/news.php
【 問い合わせ先
】
★
在タイ日本国大使館領事部
住所: Ricardo Lyon
520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(66−2)
207−8500、696−3000
FAX: (66−2)
207−8511
所在地: 177 Witthayu
Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
情報提供:株式会社サイトラベルサービス、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
フランス ニース、カーニバル期間中の交通規制について(02/25) |
現在ニースでは、毎年恒例の「ニース・カーニバル」が2020年2月15日(土)〜29日(土)の予定で開催されております。
期間中、パレードが行われる市内中心部では、パレード開催時刻の3時間前より車両進入禁止となります。
同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
中国、主要観光箇所の営業状況について(02/25) |
「新型コロナウイルス」の感染拡大を受け、2020年1月下旬より中国全土にて観光箇所が閉鎖となっておりましたが、現地2月20日(金)より下記屋外の観光箇所に限り、人数制限やマスク着用、体温検査などの条件付きでオープンし始めております。
■
現在、オープンしている主要観光箇所
◎
北京
景山公園、頤和園、天壇公園、北海公園、中山公園、香山公園、植物園など
◎
江蘇省
〔南京〕
城壁、玄武湖、石頭城遺跡などの11箇所
〔無錫〕
霊山、三国水滸公園、太湖公園などの11箇所
◎ 浙江省 --- 杭州
西湖を含む全ての屋外の公園がオープン
◎ 安徽省 --- 黄山
黄山風景区
◎
江西省
炉山、龍虎山、務源、井岡山
◎
海南島
三亜のすべて観光地がオープン
◎
四川省
* 成都市洛帯古鎮はオープン(市内より約1時間)
* 四川省旅遊観光風景区協会はすでに条件付きでオープンするよう通達を出しており
各観光箇所もまもなくオープンするものと思われます。
※九寨溝、パンダ基地、武候祠などはまだオープンしておりませんが、状況によりオープンするものと思われます。
◎
重慶市
武隆カルスト地形風景区はオープン
◎ 雲南省 --- 麗江
玉龍雪山、麗江古城、ろこ湖などの17箇所
◎ 陝西省 --- 西安
大雁塔、小雁塔、大明宮遺跡公園、城壁、興慶公園など、屋外の観光箇所は全てオープン
以上、ご注意ください。
情報提供:シーアイティーエス・ジャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
イタリア、新型コロナウィルス感染症の影響ついて(02/25) |
全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」は、イタリア北部においても感染が拡大しております。
これを受け、イタリア国内の各観光施設にも影響が生じております。
主な観光施設の状況は下記のとおりです。
■「新型コロナウィルス感染症」の影響(2020年)
◎
ミラノ
* ドゥオーモ --- 2月25日(火)まで休館
* ブレラ絵画館 --- 3月03日(火)まで休館
* 最後の晩餐 --- 3月03日(火)まで休館
* スカラ座博物館 ---
事態収束まで休館
* スフォルツァ城内博物館 ---
事態収束まで休館
* アンブロジアーナ絵画館 ---
事態収束まで休館
◎
ベニス
* サン・マルコ寺院 ---
3月01日(日)まで休館
* ドゥカーレ宮殿 ---
3月01日(日)まで休館
◎
ピエモンテ州
* すべての美術館・博物館、教会 ---
2月29日(土)まで休館
◎
その他
エミリア・ロマーニャ州
トレンティーノ・アルト・アジェ州
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
リグーリア州
では、全ての教会が平常通り入場可能ですが、
宗教行事は3月01日(日)まで行われない予定です。
イタリアへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
海外医療通信 2020年2月号【東京医科大学病院 渡航者医療センター】(02/25) |
※当コンテンツは、東京医科大学病院・渡航者医療センターが発行するメールマガジン「海外医療通信」を一部転載しているものです
【リンク】
東京医科大学病院・渡航者医療センター
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海外医療通信 2020年2月号 東京医科大学病院 渡航者医療センター
海外感染症流行情報 2020年2月
(1)全世界:新型コロナウイルスの流行
2019年12月に中国・武漢で発生した新型コロナウイルスの流行は、2月になり中国全土に及ぶとともに、日本、韓国、イラン、イタリアなどの国々にも波及しています。2月24日時点の全世界の患者数は7万8000人以上で、約2400人が死亡しました(WHO Coronavirus disease
2020-2-23)。中国の湖北省では全患者数の8割、死亡者数の95%が発生し、依然として流行が続いていますが、中国のそれ以外の地域では患者発生数が減少傾向にあります。一方、日本では患者数が全国で130人以上(クルーズ船の感染者を除く)、韓国では大邱などで600人以上に増加しています。また、イタリアでは北部を中心に、イランでは首都テヘランの近郊で患者数の増加がみられており、今後、周辺諸国に流行が波及することも懸念されています。この先、流行が世界的に拡大するかどうかは、今後1〜2週間の経過をみる必要があります。なお、企業での新型コロナウイルス対策については本号の「今月の海外医療トピックス」をご覧ください。
(2)全世界:北半球でのインフルエンザの流行
北半球ではインフルエンザの流行がピークに達しています(WHO Influenza 2020-2-17)。今シーズン、北米ではB型の流行が例年以上にみられていましたが、2月に入りA(H1N1)型が主に検出されています。米国の入院患者数や死亡者数は例年と比べて大きな変化がみられていません(米国CDC FluView 2020-2-21)。ヨーロッパではA型のH1N1とH3N2がほぼ同じ割合で検出されています(ヨーロッパCDC 2020-2-17)。
(3)アジア:フィリピンでポリオ患者発生
フィリピンでは昨年からワクチン株由来のポリオウイルスの流行が発生しています。昨年9月以降は新しい患者発生がありませんでしたが、今年2月にルソン島中部で17人目の患者が確認されました。フィリピンに長期滞在する際はポリオワクチンの追加接種を受けておくことを推奨します。
(4)アジア:東南アジアでデング熱患者が増加傾向
東南アジアの赤道周辺地域でデング熱患者数が増加しています。マレーシアでは1月から1万8000人、シンガポールでは約2000人の患者が確認されました(WHO西太平洋 2020-2-13)。マレーシアは昨年同期とほぼ同数ですが、シンガポールでは昨年よりも多い数になっています。日本が冬の時期でも、東南アジアに滞在中は蚊の対策を心がけてください。
(5)アフリカ:ナイジェリアでラッサ熱患者が増加
今年は西アフリカのナイジェリアで2月上旬までに472人のラッサ熱患者が発生しました(WHO Outbreak news 2020-2-20)。このうち70人が死亡しています。ラッサ熱はウイルス性出血熱で、このウイルスに感染したげっ歯類に接触するなどして感染します。西アフリカでは1月〜4月の乾期にラッサ熱患者が毎年増加しますが、今年は患者数がとくに多くなっています。西アフリカのシエラレオネやリベリアでも患者数が増加している模様です(英国Fit For Travel 2020-1-31、Outbreak News Today
2020-2-4)。
・日本国内での輸入感染症の発生状況(2020年1月13日〜2020年2月9日)
最近1ヶ月間の輸入感染症の発生状況について、国立感染症研究所の感染症発生動向調査を参考に作成しました。出典:https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2020.html
(1)経口感染症:輸入例としては、細菌性赤痢7例、腸管出血性大腸感染症6例、腸チフス・パラチフス2例、アメーバ赤痢3例、ジアルジア1例、A型肝炎2例が報告されています。
(2)昆虫が媒介する感染症:デング熱は14例で、前月(19例)よりやや減りました。感染国はタイ、フィリピン、インドネシアが各3例で多くなっています。マラリアは4例で、全てアフリカでの感染でした。
(3)その他:麻疹が1例でタイでの感染、風疹は1例でフィリピンでの感染でした。
・今月の海外医療トピックス
海外進出企業のコロナウイルス対策
2019年12月に中国武漢から発生した新型コロナウイルスは、2020年2月24日現在、わが国では国内流行早期から蔓延期へ移行しつつあります。医療先進国の日本は、フェーズにあわせて医療体制を段階毎に予め調整しながら対応していますが、未だ治療法がないこの感染症に、医療現場においても冷静でいられないのが実情です。当センター受診者の半数以上は、仕事で渡航を控えているビジネスマンですが、最近、外来で渡航の予定を尋ねると、多くの会社が社員の渡航や帰国時期の判断に難渋しているようです。医療先進国の日本がこの様子ですから、医療が十分でない国においては、ひとたび発生した流行が瞬く間に拡がり、外国人向け医療機関も、平時と同水準の医療が受けられない可能性が高くなります。あらかじめ十分な情報収集と入念な対策が必要です。日本渡航医学会と日本産業衛生学会が共同で企業向けに「新型コロナウイルス情報〜企業と個人に求められる対策」(2月21日更新)を公開しました。大変分かりやすい内容ですので、ぜひご参照ください。(医師 栗田直)
※新型コロナウイルス情報〜企業と個人に求められる対策https://plaza.umin.ac.jp/jstah/index2.html
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
東海道・山陽・九州新幹線、全列車でフリーWiFi利用可能に |
JR東海、JR西日本、JR九州の3社は2月21日、東海道・山陽・九州新幹線の社内で提供している無料WiFiサービス「Shinkansen Free
Wi-Fi」について、3月30日から全列車でのサービス提供が可能になる予定だと発表した。このほか、3月末までにのぞみが停車する東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の駅と訪日外国人の利用が多い小田原駅では、駅のホーム上でもアクセスポイントを設置するという。
全列車での提供開始に合わせて、これまで利用可能な列車をTwitterで案内していたサービスを2月28日に停止。また、通信事業者と契約している乗客向けに提供していた「社内公衆無線LANサービス」も3月31日で終了する。
このほか、1985年から車内テロップで実施してきたニュース情報の提供も、3月14日のダイヤ改正を機にて終了。以降は、日本語と英語での新幹線の利用案内を充実させていくという。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
台湾、台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報 (2/20の状況) |
中国における新型コロナウイルス発生に関し、2020年2月20日(金)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。
■
感染者数 ★ 追加・更新情報
感染者 24名 / 回復者 5名 / 死亡者 1名
■
街の様子 ★ 追加・更新情報
◎
街の人々
* 街を歩く人々の多くがマスクを着用しています。
台北のMRT内では、100%に近い人々がマスクを着用しています。
* マスクが必要なのは病院に行く際、熱や呼吸に症状が出ている際、高齢者など免疫力が弱い人、その他密閉した空間に長時間いる際等とし、健康的な生活を保ち、屋外の運動時などはマスクを着用する必要はないと指導しています。
マスクが不足していることもありますが、天気の良い日はマスクをしていない人も見かけるようになりました。
◎
マスク在庫
中央流行疫情指揮センターは、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表しております。
よって、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。
なお、特約薬局の前には長蛇の列ができています。
◎
交通機関
台湾鉄道は、各駅内に体温計や消毒液などを設置、
また車内や駅内、トイレ等は、毎日消毒を実施しています。
◎
店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■
出入国制限
◎
台湾人
1. 2月06日より、中国・香港・マカオに渡航歴のある人は、14日間の在宅検疫が必要
2.
香港・マカオからの入境許可を得た人は、14日間の自主的健康管理が必要
◎
中国大陸籍の人
暫定的に入境停止
◎
香港・マカオ籍の人
2月11日より、暫定的に入境停止
◎
外国人
2月07日より、14日以内に中国・香港・マカオに入境、あるいは居住した外国籍の人は、
暫定的に入境停止
(注:
台湾居留証所持者については、台湾入境後は14日間の「在宅検疫」措置となります。)
◎
国境検疫措置を強化するため、2月11日より中国、香港、マカオ以外からのすべての入境航空便旅客は「入境健康声明書」を記入が必要となりました。
入境14日以内に、中国、香港、マカオ等の流行地域への渡航歴、接触歴を記入しなければなりません。
事実と異なる記載をしたり、拒否、逃避、妨害を行った者には、法律に基づき最高15万元の罰金が科されます。
* 中国、香港、マカオからの入境航空便旅客は、引き続き「入境健康声明及び在宅検疫通知書」を記載し、入境後14日間在宅検疫措置に協力しなければなりません。
* 2月06日から国際クルーズ船の台湾寄港を禁止しました。
◎
台湾出国対策について
特にありません
■
入国時の健康声明書の流れ
1)
飛行機を降りる際に「健康声明書」が配布されます。 ※日本語版も有
2)
検疫検査前で、記入した紙を渡す。
3)
検疫官が記入内容とパスポートを確認。問題なければ、通過。
4) 入国審査。
※チャイナエアライン、JALは機内でも配布有り
なお、チャイナエアラインは上記の健康声明書とは別に独自の健康声明書もあり、記載が必要となっています。この用紙は、チェックイン時のカウンターで配布されます。
■
観光地等の対策
* タイペイアイ --- 2月08日(土)〜25日(火)まで公演を中止いたします。
* 行天宮 --- マスク着用必須
マスクを持っていない人は、入場時に体温測定を行う必要があります。
問題が無ければ寺には入れます。
なお健康状態問わず、事務所への入室は禁止されています。
* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
2月14日〜3月31日は営業時間を変更。(夜間の営業時間延長を中止)
→
月曜: 定休 / 火〜日曜 09:00〜17:00
* 台北101展望台 --- 入場者に体温検査を実施
* 中正紀念堂 --- 入場者に体温検査を実施
* 龍山寺 --- 消毒液を設置
* 忠烈祠、九分、十分、夜市は、平常通り観光可能です。
■
発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800−001922(フリーダイヤル)
07−723−0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
メキシコ、2月20日より「電子タバコ」の持ち込み禁止に |
現地時間2020年2月19日、メキシコ政府「連邦衛生リスク対策委員会」(COFEPRIS)より、
* 電子タバコ、及びその部品
* ニコチンを含有するリキッドを加熱し蒸気やエアゾールを発生させる電子タバコ
* 上記同様の方式を採用するニコチンを含まないもの(VAPE)
* たばこの葉のカートリッジなどを加熱するもの
全てが、輸入・持ち込み禁止となる旨の発表がありました。
本措置は、現地現地時間2020年2月20日より適用されます。
従って、今後、メキシコへの上記のような電子タバコの持ち込みは一切禁止となります。
なお、電子タバコを持ち込んでしまった場合、没収に加え、状況によっては罰金が科される場合もあります。
電子タバコの愛煙家の方は、ご注意ください。
※参考情報: メキシコへのタバコ・アルコール類の持ち込みについて
現在、メキシコへ持ち込める
・紙巻タバコの本数は200本まで
・葉巻の場合は25本まで
・タバコの葉の場合は200グラムまで
・お酒類は3リットルまで
となっております。(18歳以上の渡航者のみ)
最近お客様の中で上記よりも多く(特にタバコ)の量を持ち込もうとする方がおりますが、このような場合、申告をしても輸入税対象となります。申告をしない場合は、追加で罰金対象にもなります。
* 課税について:
タバコや葉巻を範囲外で持ち込む場合、それぞれ オリジナル価格の
・タバコ ---
573.48%
・葉巻 ---
373.56%
・アルコール類 ---
90%
の総合税率が課税されます。
最近では、通関時に範囲外のタバコを持ち込もうとする旅行者に税関係員が上記を説明の上、賄賂を求め、400〜500ドルを支払ってしまった事例も発生しています。
今後メキシコへのご旅行をご予定の方で持ち込みをお考えの方は、くれぐれも上記範囲外のタバコ、葉巻、お酒を持ち込まれないよう、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
スイス ツェルマット、「ゴルナーグラート鉄道」工事に伴う影響 (4〜6月) |
ツェルマットの「ゴルナーグラート鉄道」は、改修工事のため、以下の期間は運行時刻が変更となります。
■
概要
〔運行時刻変更(工事)期間〕
2020年4月20日(月)〜6月12日(金) の 月〜金曜日
〔変更内容〕
* 最終列車(ツェルマット発
18:30、ゴルナーグラート発 19:35発)はキャンセルとなります
* ツェルマット発 17:40発の列車は、出発時刻が17:25に変更となります
なお、土〜日曜・祝祭日のスケジュールに変更はありません
同時期にご利用予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
インドネシア ジョグジャカルタ郊外、「ボロブドゥール遺跡」第9・第10回廊、立ち入り禁止に |
2020年2月13日より、ジャワ島中部・ジョグジャカルタ郊外にある世界遺産「ボロブドゥール遺跡」の第9回廊、第10回廊への立ち入りが禁止となりました。
入場制限の理由は、ボロブドゥール保護センターが実施する遺跡のモニタリング作業を行うためとのことです。この措置がいつまで続くのかは現時点では未定です。
第9回廊、第10回廊はボロブドゥール遺跡のストゥーパ部分であり、ボロブドゥール遺跡の朝日鑑賞のメインエリアでもありました。ご見学の際にはご注意ください。
なお、第8回廊まではこれまで通り入場可能です。
情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
訪日客の多様化へ、観光庁が実証実験を公募−国・地域の偏り改善めざす(02/20) |
観光庁は2月18日、「観光地における新規市場の開拓・多角化に向けた実証事業」の公募受付を始めた。
同事業は、インバウンド誘客において、誘客ターゲットとなる市場の多角化が目的。観光客の割合が特定の国・地域に集中している観光地の新規市場の開拓を目指し、実証を行う。
対象は、現在訪れている観光客が特定の国・地域に偏り、新規市場の開拓・多角化に取り組む緊急性が高い市区町村。自治体やDMO、旅行会社、地元関係事業者らが連携して、マーケティング、多角化への戦略策定、観光資源の磨き上げ、旅行商品の造成などの事業を展開していく。
事業では、観光庁が派遣する事務事業者や外国人有識者らと連携して進める。必要経費も1500万円を上限に支援する。
選定件数は10件を予定。実施体制や取り組み内容を基に選定する。
募集期間は3月19日まで。観光庁HPから必要書類を入手して応募する。
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
ハワイ、「新型コロナウイルス」(COVID-19)に関する情報 (2/18現在)(02/20) |
ハワイ州保健局は、ハワイへ渡航した日本人夫婦が帰国後に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した報告を受け、引き続き情報収集を行い、接触者の追跡調査や聞き取り調査を積極的に行っています。
報告を受けた後、ハワイ州保健局はすぐに情報収集を開始し、接触者の追跡調査などを行ってきました。
現時点で、ハワイ州で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者は報告されていません。
また、現在、ハワイでの濃厚接触者は特定されていません。
接触はしたものの濃厚ではなかった人へは聞き取り調査を行い、連邦政府のガイドラインに基づき、監視する必要性はないとされています。
全ての調査対象者はリスクが低い、もしくはリスクがないため、公衆衛生の監督下で監視する必要がないものと判断されています。
ハワイ州保健局は州、連邦、および関連国政府と緊密に連携しながら接触者のハワイでの行動追跡調査を引き続き行っています。
ハワイ州保健局は新型コロナウイルス(COVID-19)の症例の可能性に備えるため、医学会や疾病管理予防センター、州、市郡、連邦のパートナーと協力し、対策を講じています。
2月18日現時点で、中国へ旅行したことがあるため監視されている、または、隔離されている人数は以下となります。ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)の連邦政府職員によるスクリーニングによって特定された人数です。
* 感染確認者数: 0
* 検査対象者数(検査保留中):
0
* 検査対象者数(検査結果が陰性):
0
* 検疫対象者数:1
* セルフモニタリング(自宅待機)数:
42
** 感染確認者:
疾病管理予防センターの基準を満たし、検査機関からの結果が陽性であった人
** 検査対象者:
疾病管理予防センターの基準で検査対象となり、検査保留中の人
** 検疫対象者:
指定された場所に隔離される必要がある人。
保健局のスタッフによって監視されている(検疫は法律により執行されています)
** セルフモニタリング:
仕事場や学校などの人が集まる公共の場、公共交通機関の利用を控え、自宅待機を指示された人
(毎日ハワイ州保健局のスタッフと連絡を取り合っています)
情報提供:ハワイ州観光局 (HTJ)、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
台湾、台湾各観光地の防疫対策について(02/19) |
世界的な「新型コロナウイルス」の感染拡大を受け、台湾の各観光地では、以下の防疫対策が敷かれております。なお検査の結果に異状が無ければ、問題なく観光が可能です。
台湾へのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
■
各観光地の防疫対策について(2020年2月18日現在)
◎
台北市内
* 故宮博物院(北院)
時間を短縮して営業、また定休日を設定(3月31日まで)
営業時間:
火〜日曜 09:00〜17:00
* 龍山寺
消毒液を設置
* 中正紀念堂
体温検査を実施
* 台北101展望台
体温検査を実施
* 故宮博物院北院
体温検査を実施
* 行天宮
入場の際はマスク着用を義務付け
* 総統府入場
消毒液を設置
◎
台北以外
* 台南赤?楼
体温検査を実施、あわせて入場の際はマスク着用を義務付け
* 台中宮原眼科
消毒液を設置
* 九族文化村
消毒液を設置、あわせて室内ではマスク着用を義務付け
※その他の箇所については、特に影響はありません。
情報提供:株式会社スターエキスプレス、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.27
タイ、日本からの旅行者に対し「検疫」を強化(02/19) |
日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、タイ政府は日本からの旅行者に対し検疫を強化しております。また日本への旅行に対し「注意喚起」を発出しております。
タイへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
また以下に在タイ日本国大使館発出情報をお知らせいたしますので、あわせてご確認ください。
令和2年2月18日
タイ保健省からの新型コロナウィルスに関する発表
2月17日、タイ保健省は、新型コロナウィルス(COVID-19)に関し、日本、シンガポールからの入国者に対して検疫を強化する旨発表しました。
タイに滞在中の方、また、これからタイへの渡航等をお考えの方は、体調管理に努め、日頃から人混みを避け、マスクの着用や外出後のうがい・手洗いの励行、アルコール消毒等に努めてください。
---
タイ保健省は、国内での感染例が増加している新型コロナウィルス(COVID-19)に関し、従来の中国、香港、マカオ、台湾に加えて、日本、シンガポールからの渡航者及び過去14日以内にこれらの地域に滞在した渡航者に対して、空港でスクリーニングの対象とすることを決定しました。
具体的には、体温が37.5度以上あり、かつ、咳、鼻水、のどの痛み、頻呼吸、呼吸困難のいずれかを伴う症状がある方は、タイ国内の病院においてウイルスの検査を受けていただくことになります。
既にタイに入国されている方でも、過去14日以内にこれらの地域に滞在した方については、病院で診察を受けられた際、上述の症状がある方は、同様のウイルス検査を受けていただくことになるとのことです。
ついては、タイに滞在中の方、また、これからタイへの渡航等をお考えの方は、新型コロナウィルスに関する外務省海外安全ホームページや在タイ日本国大使館ホームページをチェックするなど、最新情報の収集に努めてください。
また、インフルエンザが流行する季節でもあり、空港や人混みの多い施設を利用される際はマスクの着用や手指等のアルコール消毒をお奨めします。さらに、外出後は必ずうがい・手洗いを励行するなど予防に努めてください。
【 問い合わせ先
】
★
在タイ日本国大使館領事部
住所: Ricardo Lyon
520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(66−2)
207−8500、696−3000
FAX: (66−2)
207−8511
所在地: 177 Witthayu
Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
情報提供:株式会社サイトラベルサービス、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
台湾、台湾が日本への渡航に「注意喚起」を発出(02/18) |
日本での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、台湾の中央流行疫情指揮センターは2020年2月14日、日本に対して海外旅行感染症情報レベルを1(3段階のうちの最も低いレベル)を発出し、日本に行く台湾人旅行客に対し手洗いやうがい等の予防対策を行うよう呼びかけました。
中央流行疫情指揮センターの荘人祥監測応変官は「今回、日本に対し感染症情報レベル1を発出したものの、日本は現在感染が拡大しているとはっきりとは言えない状況である」と説明し、日本から台湾に入境した旅客に対しては、自主健康管理等の措置は取らないとしています。
なお現地では、日本に対する感染症情報レベル1発表した後、台湾の旅行会社に日本への旅行をキャンセルする電話が相次ぎ、大手旅行会社によると約4割のキャンセルがあったと明かしています。
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
新型コロナウィルス関連リンク集(随時更新)(02/03) |
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
台湾、チャイナ エアライン搭乗時に「健康声明書」の記入・提出が必要に(02/17) |
「新型コロナウイルス」の感染拡大を受け、チャイナ
エアラインでは、搭乗手続き時に「健康声明書」の記入・提出が必要となっております。
この健康声明書は、搭乗日から数えて過去14日間の健康状態を報告するもので、虚偽申告には罰金に加え刑事責任が科せられます。
チャイナ
エアラインをご利用予定の方は、ご注意ください。
情報提供:アイティオージャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
スペイン バルセロナ、「グエル公園」一時入場不可に (3月)(02/14) |
バルセロナの「グエル公園」(Parc
Guell)は、地元公立学校のみに開放されるため、以下の日時は一般の来場者の入場が不可となります。
■
一般来場者入場見学不可日時: 2020年3月24日(火)〜27日(金)の午前中
該当日に訪問予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
アルゼンチン ブエノスアイレス、3月より「観光税」を導入(02/13) |
2020年3月01日より、ブエノスアイレス市に宿泊される方は、宿泊先にて「観光税」を請求されることが決定いたしました。
観光税は12歳以上のお客様が対象で、1名1泊毎に請求されます。
なお、この観光税は宿泊先のランクにより、以下の通り請求額が異なります。
■
観光税額(2020.3/01〜)
5ツ星のホテル --- お一人様 1泊あたり 1.5
USドル
4ツ星のホテル --- お一人様 1泊あたり 1.0
USドル
3ツ星のホテル --- お一人様 1泊あたり 0.5
USドル
** 支払いはアルゼンチンペソ払いとなります(請求日の為替レートにて換算)。
またブエノスアイレスに停泊のクルーズに宿泊される方も、お一人様 1泊あたり1.0USドルが請求されます。(請求方法は各クルーズ会社に要確認)
3月以降にブエノスアイレスへのご宿泊をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 アルファインテル、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
スイス、「新型コロナウィルス」に伴う現地の状況について(02/13) |
世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」ですが、2020年2月13日現在、スイスにおいては感染者/死者ともに0名と、国内での感染被害は全くありません。
観光地やホテル、空港、駅なども全て平常通り、一般市民は普段通りの日常生活を行っており、街の様子も普段通りです。
スイス国内の病院・研究所、医師は、コロナウイルス感染の疑いのある症例を確認した場合、即座に州、連邦当局への報告を義務付けています。
また保健局は、国民向けの相談窓口ホットラインを新設し、電話相談を受け付けています。
国内での感染被害が無いスイスに、どうぞ安心してお越しください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
台湾、「新型コロナウィルス」への取り組みについて (台湾観光協会発出情報)(02/13) |
台湾観光協会より、台湾における「新型コロナウィルス」への取り組みについて案内がありましたので、お知らせいたします。
2020年2月12日
財團法人台灣觀光協會
現在、世界的に猛威をふるっております中国の「2019新型コロナウィルス」は、各国の観光産業に大きな打撃をもたらしており、台湾ではこの感染症に対し、入国制限や検疫防護などの対策措置をいち早く開始し、感染防止措置としての効果はすでに現れています。
台湾は世界の一員として、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスの感染症に対し、迅速かつ的確に対応措置を講じました。台湾政府は、台湾国民と訪台した外国人観光客すべての人々を保護するために、空港や港湾など水際での検疫強化ほか、自主的に旅行客の健康状態を把握し、機内では感染予防対策の広報を行って注意を促しています。
本局はまた、旅行者の健康と安全な旅行を保障するために、中央政府の指揮する防疫緊急対策に協力し、観光客が利用する公共交通機関に対する感染予防への指導に加え、実際に消毒やマスクの着用、
体温測定などと徹底した取り組みを行っております。
また、専用のホームページを立ち上げて感染状況に関する最新情報も発信しております。
台湾は公衆衛生や医療技術に優れ、伝染病を予防する能力も非常に高いレベルを有しています。私達は外国人観光客の皆様に旅行の楽しさと喜びを取り戻していただけるよう、各国の観光機関と協力し合って安全な観光環境を確保する決意で取り組んでおります。
情報提供:アイティオージャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
中国、「新型コロナウィルス」に関する主要都市の状況について(02/13) |
「新型コロナウイルス」に関する中国主要都市の現状について、以下にお知らせいたします。
■
中国主要都市の現状(2020年)
◎
上海
* 上海の各地の観光地、公園、人が集まるところは閉鎖が続き、再開日は未定。
大型レストランや、チェーン展開しているレストランも休業が相次ぐ。
* 王宝和酒店や南翔饅頭店の一部支店で休業。
◎
北京
* 故宮や万里の長城などの観光地は一部休業。再開は未定。
* レストランは八達嶺近くの「金殿」は休業。その他は確認中。
* 中国人の旅行は海外・国内共に規制されている。
◎
大連
フラマホテル、日航大連、凱倫飯店は2月末日まで休業
◎
青島
政府の再開の知らせがあるまでは受け入れ、手配不可。
◎
西安
* 観光地も閉まっているため、受け入れが止まっている。ホテルやレストランも休業中。
* 陝西省は武漢のある湖北省に隣接する都市の中で一番感染者数が少ないが、
予防措置はほかの都市と同じように厳しい。
◎
広州
* 香港と陸路でつながる(深セン・広州など)鉄道や新幹線は封鎖。
* 各地の観光地やレストランも休業。
営業再開を待たずに廃業になるレストランも出てくる可能性あり。
■
各都市の新型コロナウィルスの拡大を防ぐ措置について(生活面)
ほとんどの都市は市民の生活にも制限を設け、感染の拡大の予防に努めています。
2月10日から営業を開始する企業は、消毒や体温チェック、マスクの着用を徹底しています。
企業や工業内に春節期間中、田舎や実家に行っていて都市に戻ってきた社員は14日間の自宅待機が義務付けられています。
オフィスビルも閑散とし、政府の許可がなければ中に入ることができず、在宅で仕事をする人も多いです。特に、春節明けで都会に人が戻ってくる2月09日以降の2週間は拡大が予想されるため、厳しいが外出制限がなされています。
以下は、現在、、感染の拡大の予防のために行われている制限の一例となります。
* 原則外出時はマスク着用。
バス・地下鉄などはマスクを着用していない場合、乗車できません。
* 3人以上で外食することは禁止。(集まって宴会・パーティーを開くのも禁止)
* 都市間移動の長距離バスは運行停止。列車はまびき運転中で本数が減っています。
* 人が集まる場所は原則閉鎖。(公園・映画館・カラオケなどの娯楽施設)
* 買い物は1家族1名のみ、2日に1回のみ許可されます。(毎日買い物に出かけることは禁止)
その買い物も日常生活に必要なもののみとなります。(主に食料品や衛生用品など)
* 解熱剤・咳止めは薬局で直接販売せずに、症状がみられた場合は病院にて診察を受けなければなりません。
* 都市部の一部集合住宅の中には、複数の出入口がある場合に1ヵ所のみを開放し、その他入口は封鎖しているケースもあります。
* 集合住宅の敷地内に入る前には「(住宅への)通行許可証」を提示する必要があります。
提示しない人は出入りできません。
また、マスクを着用しない場合、集合住宅から出ることもできません。
* 通勤の際も会社からの「出勤証明」を発行してもらわなければ、住宅から出ることができません。
以上
情報提供:シーアイティーエス・ジャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
イタリア ナポリ、市内中心部における交通規制について(02/12) |
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
イタリア カプリ島、ソラーロ山への「リフト」運航再開(02/12) |
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
東南アジア、「新型コロナウイルス」に関する各国の入国制限、及び観光地クローズ情報
(2/09現在)(02/12) |
「新型コロナウイルス」に関する東南アジア各国の入国制限に関する状況、及び観光地クローズ情報を以下にお知らせいたします。(2020年2月09日 19:30時点の情報)
■
各国の入国制限に関する状況、及び観光地クローズ情報(2020年2月09日
19:30時点の情報)
◎
タイ
特別な対策は講じていない
(中国籍の人をアライバルビザ取得の対象から外すなど、入国制限行使を検討中。)
◎
ベトナム
* 中国籍の人の観光ビザ発給を停止。
* 14日以内に中国渡航歴がある人の観光ビザ発給を停止
* 14日以内に中国渡航歴(香港・マカオを含む)がある人の入国・経由を不可に
(ベトナム国籍は適用外)
〔クローズ中の観光地〕
ハノイ市内ナイトマーケット
◎
カンボジア
特別な対策は講じていない
◎
ミャンマー
中国籍の人のアライバルビザ発給を停止
◎
マレーシア
湖北省で発行された中国パスポートを保有する人は入国不可
◎
ラオス
特別な対策は講じていない
(ヴィエンチャンのワッタイ空港のみ、体温検査を実施)
◎フィリピン
中国、香港、マカオからの渡航者の入国を禁止
★ 注
* 上記情報は、各政府機関のウェブサイト、航空会社からの情報や報道をもとに作成しておりますが、各国の対応は流動的なため、予告なく変更になる場合があります。
* 航空機搭乗時に搭乗拒否、または渡航先国の出入国管理局の審査により入国を拒否された場合も、当社は一切その責任を負いません。
* 最終的に入国を認めるかどうかの判断は、入国時の入国審査官によって決定されます。
以上、当該国・都市へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社サイトラベルサービス、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
台湾、台湾入国の際は「健康調査票」の記入が必須に (2/11〜)(02/12) |
新型コロナウイルスの影響を受け、台湾の中央流行疫情指揮センターは2020年2月11日より、台湾に入境した全ての旅客に対し「入境健康声明書」(健康調査票)の記入を義務付ける措置を発表いたしました。
「入境健康声明書」には入境14日以内の中国、香港、マカオ等への渡航歴や接触歴を記入しなければならず、事実と異なる記載をした場合や記入の拒否、逃避、妨害を行った場合、最高で15万台湾ドル(約55万円)の罰金が科されます。
なお、中国、香港、マカオから台湾に入境した旅客は「入境健康声明書」の記入の他、
14日間の在宅検疫が必要となります。
台湾へのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
ドイツ ハイデルベルク、「ハイデルベルク城」のケーブルカー、運休情報 (3月) |
ハイデルベルクのシンボルである「ハイデルベルク城」へ登るケーブルカーは、メンテナンス作業のため、以下の予定で一時運休となります。
■ ケーブルカー運休期間: 2020年3月09日(月)〜22日(日) ※予定
ケーブルカー運休期間中、ケーブルカー乗り場とハイデルベルク城を結ぶ代替バスが30分毎に運行される予定です。
なお、ケーブルカー運休期間中も、城内への入場観光は通常通り可能です。
同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
パプアニューギニア、日本人旅行者は事前ビザ(査証)取得を義務付け(02/10) |
パプアニューギニアでは「新型コロナウイルス」の汚染国となっている日本からの渡航者に対し、従来行っていた現地でのビザ(査証)取得による入国を一時取りやめ、事前ビザの取得を義務付けています。
一時渡航ビザは、東京都目黒区の在日パプアニューギニア大使館にて取得が可能です。
またインターネットによるeVISAシステムも稼働しており、即日発給されています。
原則、ビザがないとパプアニューギニアへの航空便にはご搭乗いただけませんので、パプアニューギニアへご旅行の際は、必ず事前にビザ(査証)の取得をお願いいたします。
また、パプアニューギニア行きフライトの機内では、新型コロナウイルスに関するインタビューフォームが配られ、入国の際に提出することとなっています。
なお、先週末よりビザを事前取得した日本人旅行者が入国しておりますが、スムーズに入国できているとのことです。
どうぞ安心してお出かけください。
情報提供:有限会社 ピーエヌジージャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
台湾、台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報 (2/10の状況)(02/10) |
中国における新型コロナウイルス発生に関し、2020年2月10日(月)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。
■
感染者数
感染者
18名 / 回復者 1名
■
街の様子
◎
街の人々
街を歩く人々は、ほぼ全員皆マスクを着用しています。
◎
マスク在庫
中央流行疫情指揮センターは、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表しております。
よって、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。
なお、特約薬局の前には長蛇の列ができています。
◎
交通機関
台湾鉄道は、各駅内に体温計や消毒液などを設置、
また車内や駅内、トイレ等は、毎日消毒を実施しています。
◎
店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■
出入国制限
★
追加・更新情報
◎
台湾籍の人
1. 2月06日より、中国・香港・マカオに渡航歴のある人は、14日間の在宅検疫が必要
2.
香港・マカオからの入境許可を得た人は、14日間の自主的健康管理が必要
◎
中国大陸籍の人
暫定的に入境停止
◎
香港・マカオ籍の人
2月07日より、入境後14日間の在宅検疫が必要
◎
外国籍の人
2月07日より、14日以内に中国・香港・マカオに入境、あるいは居住した外国籍の人は、
暫定的に入境停止
(注:
台湾居留証所持者については、台湾入境後は14日間の「在宅検疫」措置となります。)
◎ 2月10日より、中国大陸・香港・マカオで「乗換え」(トランジット)を行い台湾に入境する全ての旅客を一律14日間の在宅検疫とするとの措置を発表しております。
〔既報〕
* 2月06日から国際クルーズ船の台湾寄港を禁止しました。
◎
台湾出国対策について
特にありません
■
観光地等の対策
* タイペイアイ
--- 2月08日(土)〜25日(火)まで公演を中止いたします。
* 中正紀念堂、忠烈祠、九分、十分、夜市は、平常通り観光可能です。
* 行天宮 --- マスク着用必須
マスクを持っていない人は、入場時に体温測定を行う必要があります。
問題が無ければ寺には入れます。
なお健康状態問わず、事務所への入室は禁止されています。
* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
2月14日〜3月31日は営業時間を変更。(夜間の営業時間延長を中止)
■
交通機関の状況
平常通り運行しております。
■
発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800−001922(フリーダイヤル)
07−723−0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
台湾、海外クルーズ船の台湾寄港、全面禁止に (2/06〜)(02/07) |
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに新型コロナウイルスの集団感染が確認された事を受け、台湾の中央感染症指揮センターは2020年2月06日(木)より、海外クルーズ船の台湾への寄港を全面的に禁止する措置を発表いたしました。
今回確認された感染者の中には台湾人が含まれていたことから、台湾衛生福利部ではクルーズ船内は集団感染のリスクが高く、リスク軽減のため海外クルーズ船の寄港禁止を決めたと説明しております。
ご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
新型コロナウィルスに関しまして、情報発信 |
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
台湾、台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報 (2/06の状況)(02/06) |
中国における新型コロナウイルス発生に関し、2020年2月06日(木)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。
■
感染者数
感染者 13名 / 回復者 1名
■
街の様子
◎
街の人々
街を歩く人々は、ほぼ全員皆マスクを着用しています。
◎
マスク在庫 ★ 情報更新
中央流行疫情指揮センターは、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表しております。
よって、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。
◎
交通機関
台湾鉄道は、電光掲示板やアナウンスによる衛生指導の呼びかけの他
各駅内に体温計や消毒液などを設置、
電車や駅内の乗客がよく触れる手すりやトイレといった部分は毎日消毒を実施、
電車内全体の徹底消毒が月に4回行われます。
また、今後事態が更に深刻化した場合には、政府の措置に合わせて
乗車の際にはマスクの着用を義務付けることを検討しています。
◎
店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■
出入国制限
★
追加・更新情報
* 中国(香港・マカオを除く)に居住する中国人の台湾への入国を、2月06日から全面的に禁止しました。
* 中国本土・香港・マカオに滞在歴がある市民には、台湾入国後、自宅にて14日間の隔離経過観察を求めています。
* 中国以外の国からの中国籍旅客の渡航ビザ申請受理を中止としました。
既ににビザを保有している人に対しては、台湾への渡航を延期するよう勧告を行っています。
* 2月06日から国際クルーズ船の台湾寄港を禁止しました。
〔既報〕
* 医療従事者等、特殊的な目的の渡航者で台湾への入国が認められた中国籍旅客については、発熱・せき等の症状に関する自己管理を14日間実施するよう求めています。
* 過去14日以内(1月24日以降)に中国大陸(香港・マカオを除く)に渡航歴のある外国籍者に対し、2月07日(金)より台湾への入境制限、査証(ビザ)管制措置を実施いたします。
◎
台湾出国対策について
特にありません
■
観光地等の対策
* タイペイアイ --- 2月08日(土)〜25日(火)まで公演を中止いたします。
* 中正紀念堂、忠烈祠、九分、十分、夜市は、平常通り観光可能です。
* 行天宮 --- マスク着用必須
★ 更新情報
マスクを持っていない人は、入場時に体温測定を行う必要があります。
問題が無ければ寺には入れます。
なお健康状態問わず、事務所への入室は禁止されています。
* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
■
交通機関の状況
平常通り運行しております。
■
発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800−001922(フリーダイヤル)
07−723−0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
台湾、台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報 (2/05の状況)(02/05) |
中国における新型コロナウイルス発生に関し、2020年2月05日(水)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。
■
感染者数 ★ 情報更新
感染者 11名 / 回復者 1名
■
街の様子
◎
街の人々
街を歩く人々は、ほぼ全員皆マスクを着用しています。
◎
マスク在庫 ★ 情報更新
中央流行疫情指揮センターは、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表しております。
よって、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。
◎
交通機関
台湾鉄道は、電光掲示板やアナウンスによる衛生指導の呼びかけの他
各駅内に体温計や消毒液などを設置、
電車や駅内の乗客がよく触れる手すりやトイレといった部分は毎日消毒を実施、
電車内全体の徹底消毒が月に4回行われます。
また、今後事態が更に深刻化した場合には、政府の措置に合わせて
乗車の際にはマスクの着用を義務付けることを検討しています。
◎
店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■
出入国制限
* 中国湖北省、広東省、浙江省温州市に居住の中国人については、台湾への入国を禁止しています。
また同地域に滞在歴がある市民は、入境後14日間は自宅での隔離経過観察が求められています。
* 湖北省、広東省以外についても台湾への渡航ビザ申請受理を中止しています。
* 既ににビザを保有している人に対しては、台湾への渡航を延期するよう勧告を行っています。
(中国以外の国からの中国籍渡航者に対しても同様の措置)
* 医療従事者等、特殊的な目的の渡航者で台湾への入国が認められた中国籍旅客については、発熱・せき等の症状に関する自己管理を14日間実施するよう求めています。
★ 追加情報
* 過去14日以内(1月24日以降)に中国大陸(香港・マカオを除く)に渡航歴のある外国籍者に対し、2月07日(金)より台湾への入境制限、査証(ビザ)管制措置を実施いたします。
◎
台湾出国対策について
特にありません
■
観光地等の対策
* 行天宮 --- マスク着用必須
* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
★ 追加情報
* タイペイアイ --- 2月08日(土)〜25日(火)まで公演を中止いたします。
* 中正紀念堂、忠烈祠、九?、十分、夜市は、平常通り観光可能です。
■
交通機関の状況
平常通り運行しております。
■
発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800−001922(フリーダイヤル)
07−723−0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
http://www.travel-vision-jp.co |
■2020.2.20
ワインに開眼して転機に−ツアコン2019大賞のジャッツ菅谷氏(02/05) |
昨年に日本添乗サービス協会(TCSA)が主催した第14回の「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー」では、ジャッツの菅谷眞弓氏がグランプリにあたる「国土交通大臣賞」を受賞した。入社から23年目のベテラン添乗員で、「ツアー参加者および派遣先旅行会社の両方から高評価を獲得している、所属添乗員の模範となる逸材」と評価される菅谷氏は、どのような人物なのか。また、菅谷氏が特に入れ込んでいるというフランスとワインは、添乗業務にどのような影響を与えているのか。受賞を機に詳しい話を聞いた。
−まずは受賞の感想をお聞かせください
菅谷眞弓氏(以下敬称略) 受賞を知った時はただただびっくりしました。推薦していただいただけでも恐縮していましたが、これまでコツコツやってきたことが認められたようで嬉しかったです。
−添乗員になる前の経歴を教えていただけますか
菅谷 大学卒業後は映画の配給会社に勤めていましたが、字幕翻訳の仕事がしたいと思い、1994年から1年間、フランスへ留学しました。帰国後はフランス語を活かせる仕事を探し、添乗員ならその願いも叶うと思い、96年に新聞の求人広告で見たジャッツに入社しました。
人生初の海外は、学生時代の米国でのホームステイだったのですが、その時にお世話になった旅行会社が日本旅行で、お世話になった添乗員さんがとても良い方でした。それ以来、心のどこかに添乗員への憧れがあったと思います、ジャッツが日本旅行の子会社だったことも、何かの縁と感じました。
−入社した頃、添乗員という仕事に手応えは感じましたか
菅谷 国内旅行の添乗から始めましたが、初めは業務を覚えることで精いっぱいでした。自分がこの仕事に向いているかどうか、フランスに行けるかどうかということより、まずは慣れることが先決で、とにかく必死でした。海外旅行の添乗は2年目から始めましたが、その後はなかなかフランスには行けずにいました。でも、他のヨーロッパ諸国を訪れることでフランスを外から見ることができ、それはそれで勉強になったと思います。
−現在の主な添乗エリアや業務内容について教えてください
菅谷 日本旅行の添乗員付きツアーはヨーロッパ方面のツアーが多いので、自然とヨーロッパが多くなります。ただし、自分の特性を活かしたツアーに添乗するだけでなく、スケジュールに空きがあれば国内旅行の添乗や、海外での国際会議のサポート業務などにも積極的に取り組んでいるので、年間で180日ぐらいは添乗に出ています。飛行機に乗るのも海外に行くのも大好きなので、ずっとこのペースで仕事をしてきました。
添乗するツアーの8割はパッケージツアーですが、同じヨーロッパ旅行でもシニア向けのツアーから学生さんの卒業旅行まで色々とあるので、年齢層は幅広いですね。また、観光地を巡るツアーだけでなく、山登りのツアーもあればクルーズ旅行もあって、内容はバラエティに富んでいます。
−添乗の際に気をつけていることはありますか
収穫されたブドウと菅谷氏(写真提供:菅谷氏)菅谷 お客様の目線を忘れないことですね。自分も旅をする気分になって、物事を常にお客様目線で見るようにし、お客様が楽しまれているかどうかを気にしています。参加者のなかには奥様に連れて来られた旦那様など、あまり乗り気でなさそうな方もいらっしゃいますが、そういった方は空港に集合した時点で分かります。マイナスの気分をいかにプラスに持っていくかを考え、旅行中に1つでも多くのことを楽しんでいただけるよう、お声がけしたりするようにしています。
学生さん向けのツアーの場合はフリータイムが多いので、時間を有効に過ごしていただけるよう、事前に最近の流行や人気店の情報を調べたりしています。最近はインターネットですぐに調べものができますし、人気のアプリを試したりすることもできて、便利な時代になりました。添乗のための努力というよりは、私自身がミーハーで知りたがりなので、楽しみながら情報収集に取り組んでいます。
−添乗人生において、忘れられないツアーやハプニングはありますか
菅谷 2015年に、フランスのシャンパーニュ地方でワインカーブ(貯蔵庫)を巡ったツアーが大変でした。楽しみにしていたポメリー社での試飲が従業員のストライキで急に不可能になり、しかもその日は休日で、ツアーオペレーターが代わりのカーブを手配できなかったところを自力で探し、何とか1軒見つけて対応していただけることになりましたが、この時ほどフランス語が役に立ったことはありません。しかもそのツアーは、旅程の後半でパリの同時多発テロ事件があり、私たちは無事でしたが、終始冷や冷やしたツアーでした。
そのほかには1月のヨーロッパのツアーで、行きと帰りの両方でフライトがキャンセルになったことがありました。どちらも雪による影響でしたが、到着が1日遅れた上に、帰国まで1日遅れることになってしまい、あの時はせめて参加された40名のお客様がみな同じ飛行機に乗れるようにと思い、フランクフルトの空港内を奔走しました。
文句を言われても仕方のない状況でしたが、お客様からは「そんなに駆けずり回らなくていいよ」と言っていただいて救われました。天候不順によるフライトキャンセルは免責であるにも関わらず、航空会社にはホテルを用意していただいたことも忘れられません。
ハプニングがあった時こそ、ガイドさんやツアーオペレーター、航空会社の方々との連携が大事だと思います。また、23年もの間、本当にお客様に恵まれてきたと思っています。
−添乗業務以外で努力していることはありますか
菅谷 ワインが好きで、日本ソムリエ協会認定のワインエキスパートの資格を取得したことは、添乗業務において役に立っているだけでなく、添乗人生のなかで1つの転機になったと思います。ワインの勉強はエキスパートの資格を取得したらそれで終わり、というものではありません。ワインを学ぶことでヨーロッパの歴史を知ることができますし、ワインのトレンドも日々変わっていくので勉強することは尽きず、一生続けるものと考えています。
そのほかにはお菓子作りも好きですし、NPO法人のチーズプロフェッショナル協会が認定する「チーズプロフェッショナル」の資格も取得しました。フランス語以外の語学は、レストランでの注文時などに役立つよう、英語とイタリア語を勉強しました。
−1年の半分を添乗業務に費やされていますが、プライベートでも旅行に行くことはありますか
フェミナリーズ世界ワインコンクールでの記念撮影(写真提供:菅谷氏)菅谷 「フェミナリーズ世界ワインコンクール」という、審査員が全員女性のワインコンクールで審査員を務めているので、毎年1度はプライベートでフランスに行っています。また、添乗の仕事は繁忙期と閑散期があるので、時間がある時にはフランスのワインカーブを訪ねたり、同じくワイン造りが盛んなポルトガルを訪ねたりしています。最近はワインに関係した旅が多いですが、根っからの旅好きだと言えます。
−添乗業務の魅力とは何でしょうか
菅谷 毎回新しい出会いがあり、色々な人と会えることです。結婚した時には、お客様から仕事と家庭の両立の仕方についてアドバイスしていただきましたし、色々なお仕事のプロの方から専門的なお話を伺ったりと、常に刺激を受けています。
また、普段行くことができない場所に行けることも添乗業務の醍醐味です。例えば視察や研修旅行で、有名なファッション企業や化粧品工場を訪ねたり、プロのメイクアップアーティストがモデルさんをメイクする行程を見学したり、普通の旅行では味わうことができない経験をさせていただいています。
−旅行会社に望むことはありますか
菅谷 最近は、一般の旅行者もインターネットで航空券やホテルを予約できる時代になりましたが、旅行会社には添乗員付きツアーの魅力をもっと宣伝して欲しいですね。そしてお客様目線で、お客様に寄り添ったツアーを沢山造っていただけると良いと思います。
日本旅行に限らず、催行数こそ年々減少傾向にありますが、添乗員付きツアーには限られた時間に効率良く、多くの観光地を訪れることができる良さがあります。さらにガイドさんによる解説もあるので、その土地の背景などをしっかりと知ることができる添乗員付きツアーには、大きな価値があると思っています。
−今後の目標を教えてください
菅谷 ワインの世界では「ソムリエはワイン以外にもさまざまなお酒について知っているべき」という風潮があり、そのなかには近年、世界中で認知度を高めている日本酒も含まれます。私も日本ソムリエ協会が認定する「SAKE
DIPLOMA」という資格を取得しているので、資格を活かして、今後は例えば訪日旅行のグループから「酒蔵を見学したい」といった要望があればご一緒するなど、より専門性の高い添乗員になりたいと思います。来年は東京オリンピック・パラリンピックも控えていますし、旅行会社には日本の観光産業のリーダーとして外国からのお客様をもてなしていただき、私もそのお手伝いができればと考えています。
最近のお客様はただ観光をするだけではなく、目的意識の高い方が多いのが特徴です。お客様の知的好奇心を満たすことができるように、添乗員も日々勉強が必要と感じています。
−ありがとうございました
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
台湾、台湾における「新型コロナウィルス」関連情報‐続報(02/04) |
中国における新型コロナウイルス発生に関し、台湾の状況に関する追加情報を以下にお知らせいたします。(2020年2月03日現在)
■
感染者数
感染者 10名 / 回復者 1名
■
街の様子
◎
街の人々
街を歩く人々は、ほぼ全員皆マスクを着用しています。
◎
マスク在庫
品薄となっており、コンビニエンスストア、薬局、量販店等、どの店でも売れ切れ状態で、入手が困難となっています。
◎
交通機関 ★ 追加情報
台湾鉄道は、電光掲示板やアナウンスによる衛生指導の呼びかけの他
各駅内に体温計や消毒液などを設置、
電車や駅内の乗客がよく触れる手すりやトイレといった部分は毎日消毒を実施、
電車内全体の徹底消毒が月に4回行われます。
また、今後事態が更に深刻化した場合には、政府の措置に合わせて
乗車の際にはマスクの着用を義務付ける事を検討しています。
◎
店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■
出入国制限
◎
台湾入国対策について
★ 追加情報
* 中国湖北省、広東省、浙江省温州市に居住の中国人については、台湾への入国を禁止しています。
また同地域に滞在歴がある市民は、入境後14日間は自宅での隔離経過観察が求められています。
〔既報〕
* 中国湖北省、広東省からの旅客については台湾への入国を禁止しています。
* 湖北省、広東省以外についても台湾への渡航ビザ申請受理を中止しています。
* 既ににビザを保有している人に対しては、台湾への渡航を延期するよう勧告を行っています。
(中国以外の国からの中国籍渡航者に対しても同様の措置)
* 医療従事者等、特殊的な目的の渡航者で台湾への入国が認められた中国籍旅客については、発熱・せき等の症状に関する自己管理を14日間実施するよう求めています。
◎
台湾出国対策について
特にありません
■
観光地等の対策
* 行天宮 --- マスク着用必須
* 故宮博物院 --- 入場者に体温検査を実施
■
交通機関の状況
平常通り運行しております。
■
発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800−001922(フリーダイヤル)
07−723−0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
香港、「新型コロナウィルス」発生に伴う香港への入境体制について‐続報(02/04) |
中国における新型コロナウイルスの発生に伴う香港への入境体制について、香港政府は、現地時間本日2020年2月04日(火)
午前0時より新たに
* MTRの羅湖駅・落馬州駅
* 車両の皇崗口岸
* 香港島フェリーターミナル
のイミグレーションを新たに閉鎖いたしました。
これを受け、現在オープンしているイミグレーションは、以下の3ヵ所となります。
■
現在オープンしているイミグレーション(2/04現在)
◎
陸路
珠港澳大橋の香港人工島
車両の深セン湾
◎
空路
香港国際空港
今後も状況により変更が生じる場合がありますので、ご旅行をご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
★
参考:「新型コロナウィルス」発生に伴う香港への入境体制について(1月30日発出情報)
https://www.otoa.com/news_detail.php?code=36516
情報提供:アイティオージャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
スペイン セゴビア、「アルカサル」ガイドによる案内を行うグループはイヤホンガイド必要に
(6月〜)(02/03) |
スペイン中部、マドリッド郊外の町・セゴビアにある「アルカサル」での、イヤホンガイドなしのガイディングを伴う見学は、2020年5月末まで可能となりました。
なお本年6月以降は、イヤホンガイドを使用しないグループについては、ガイドによる案内は禁止となります。
6月以降に訪問予定のグループは、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
【新型肺炎】厚労省、宿泊施設に注意喚起と協力要請(01/31) |
新型コロナウイルスの感染拡大で、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生課は1月23日、都道府県や保健所設置市、特別区に対し、所管する宿泊施設への注意喚起と、宿泊者名簿の正確な記載や医療機関との連携など、宿泊客の受け入れに当たっての協力を要請した。
また、施設において注意喚起する際の案内チラシ(日本語版・中国語版)を配布した。
協力依頼は次の通り。
1
宿泊者に対し、宿泊者名簿への正確な記載を働きかけるとともに、保健所が行う疫学調査等の宿泊者に関する状況把握に協力すること。
2
宿泊者に対し、新型コロナウイルスに関する情報提供を行うとともに、発熱かつ呼吸器症状(咳等)の発症(以下「発症」という。)時には必ず宿泊施設側に申し出るよう伝えること。
3
宿泊者が、宿泊施設滞在中に発症を申し出た場合、事前に医療機関へ連絡した上で受診するよう勧めること。
4
3により、医療機関での診察を希望した宿泊者に対しては、医療機関の紹介等の支援を行うこと。
5
宿泊施設の従業員に対しては、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を推奨すること。特に、3の発症の申し出があった当該宿泊者に対応した従業員は、マスクの着用、症状が認められた際の医療機関での受診等適切な対応をとること。
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.2.20
外務省、中国全土を「レベル2」に−米国は渡航禁止(01/31) |
外務省は1月31日、中国の感染症危険情報を更新し、武漢を含む湖北省以外の危険度をレベル1の「十分注意してください。」からレベル2の「不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げた。湖北省全域はレベル3の「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」から変更していない。対象となるのは中国の湖北省を除くすべてのエリアで、香港とマカオも含む。
中国への渡航に関しては、米国国務省も世界保健機関(WHO)の「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」の宣言に合わせて1月30日付けでレベル4の「Do Not
Travel」を設定。原則として渡航しないよう求めるとともに、滞在中の米国民に対しては出国を検討するよう呼びかけている。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined
Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生している山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします |
シドニー郊外・ブルーマウンテンズ地区、一般旅行者が多く訪れるカトゥーンバ近くのRuined
Castle(ルーインド・キャッスル)にて発生している山火事(ブッシュファイヤー)の現在の状況をお知らせいたします。
■
ブルーマウンテン地区の状況
本日2020年1月28日(火)のブルーマウンテンは、概ね晴天に恵まれ、山火事の影響もありません。
■
シーニックワールドの状況
シーニックワールドのスカイウェイ、レイルウェイ、ケーブルウェイ、全て運行されております。
ジャミソンバレー谷底のボードウォーク10分コース、30分コース、50分コースともオープンしております。
■
ジェノランケーブの状況
ジェノランケーブは、2月01日よりインペリアル、オリエント、チフリーなど主な鍾乳洞ツアー、ケーブハウス、マウンテンロッジなどの宿泊施設の再開が決定し、予約の受付も開始しました。
ただし、シドニー方面からジェノランケーブを訪れる際は、通常ジェノランケーブ・ロード経由することとなりますが、このジェノランケーブ・ロードが引き続き通行止めとなっており、現時点では2月中旬〜下旬の再開が予想されております。
ジェノランケーブ・ロードの通行止めの期間は、オベロンを経由し、エディス・ロードからジェノランケーブを訪れることになります。この迂回路は、シドニー方面より訪れた場合、約20km・約30分ほど追加で時間がかかることになります。
また、エディスロードの最後の3.2kmは急勾配で非常に狭く曲がりくねったヘアピンカーブが続きます。そのため通常サイズの乗用車、ハイエース等のワゴン車であれば細心の注意を払って通行可能ですが、マイクロバスを含めた観光バスの通行は危険を伴い適しておらず、ジェノランケーブ・ロードの再開を待つ必要があります。
■
シドニー市内の状況
本日1月28日(火)もシドニー市内は曇が広がり、珍しく湿気が多く蒸し暑くなっております。午後の遅い時間には雷雨になる予報が出ております。
シドニー市内のPM2.5の数値は、本日1月28日(火)昼の時点で33と、「非常に良い」(Very Good)となっております。
地表の視界を表し、煙たさ・焦げ臭さの目安となるVisibilityの指数は37と、昨日に引き続き「良い」(Good)となっております。
現在当該地域にご滞在中、また近日中に訪問予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
★
参考:
* オーストラリア気象局(BOM) 公式Twitter
https://twitter.com/BOM_NSW
* シドニー近郊の山火事発生状況
https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me
* シドニー近郊交通規制状況
https://www.livetraffic.com/desktop.html
* ブルーマウンテン・ガゼット
https://www.bluemountainsgazette.com.au/
* ブルーマウンテン地区村議会
https://www.bmcc.nsw.gov.au/
情報提供:株式会社トランスオービット、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
海外医療通信 2020年1月号【東京医科大学病院 渡航者医療センター】(01/27) |
※当コンテンツは、東京医科大学病院・渡航者医療センターが発行するメールマガジン「海外医療通信」を一部転載しているものです
【リンク】
東京医科大学病院・渡航者医療センター
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海外医療通信 2020年1月号 東京医科大学病院 渡航者医療センター
海外感染症流行情報 2020年1月
(1)全世界:新型コロナウイルスの流行
2019年12月中旬から中国・武漢で原因不明の肺炎患者が多発し、WHOは1月中旬にこの原因が新型コロナウイルスの流行であることを確認しました(WHO
Outbreak news
2020-1-12)。流行の当初、患者の多くは武漢の某食品市場に出入りしており、この市場で販売されていた野生動物から感染したものとみられています。その後、患者発生は武漢のある湖北省を中心に中国全土に拡大し、1月27日までに患者数は2000人以上になりました。このうち56人が死亡しています。また、海外でも日本、台湾、韓国、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ネパール、アメリカ、フランス、オーストラリアなどで患者が確認されています。WHOは1月23日に緊急会議を開き、今回の新型コロナウイルスの流行状況を検討しましたが、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」には至っていないとの結論を出しました(WHO Statement
2020-1-23)。この時点で、湖北省(武漢など)では新型コロナウイルスの持続的なヒトーヒト感染が発生しているものの、それ以外の地域では限定的な感染であるということが理由です。しかし、今後、湖北省以外でも流行が拡大した場合には、WHOが緊急事態宣言を行う可能性があります。なお、日本の外務省は湖北省への渡航中止勧告を1月24日に発令しました(外務省・海外安全センターHP 2020-1-24)。
(2)全世界:インフルエンザの流行状況
北米、ヨーロッパ、東アジアでインフルエンザが流行期に入っています(WHO Influenza 2020-1-20)。流行しているウイルスの種類は、北米でB型、ヨーロッパや中国ではA型(H3N2)、日本ではA型(H1N1)が多く検出されています(国立感染症研究所
2020-1-24)。いずれの地域でも流行は1月末になり鎮静化しつつあります。
(3)アジア:デング熱の流行状況
2020年1月に入りマレーシアやシンガポールではデング熱患者数が増加傾向にあります(WHO西太平洋 2020-1-16)。マレーシアでは6000人、シンガポールでも300人以上の患者が発生している模様です。赤道周囲の東南アジア地域ではデング熱の流行が1月から始まるため、滞在中は蚊に刺されない注意を心がけてください。
(4)アフリカ:コンゴのエボラ熱流行
コンゴ民主共和国で流行中のエボラ熱の患者発生数は最近、減少傾向にあります。1月の新しい患者数は毎週10人前後で、流行のピークは越えた模様です(WHO Outbreak news
2020-1-23)。昨年8月の流行発生以来、累積患者数は3416人(疑い含む)で、このうち2238人が死亡しました。
(5)南米:ブラジルで蚊媒介感染症が増加
ブラジルでは2019年にデング熱患者数が200万人を越え、サンパウロ市では過去最高の3万人の患者数を記録しました(Outbreak news today
2020-1-3)。ジカ熱の患者数も北部のペルナンブコ州で2019年は3800人となり、2018年に比べ150%増加しています(ProMED
2020-1-13)。また、今年1月からサンパウロ州などで黄熱の患者数が増加しており、300人以上の患者(疑いを含む)が発生している模様です(Outbreak news
today 2020-1-19)。デング熱、ジカ熱、黄熱はネッタイシマカなど昼間吸血する蚊が媒介します。
・日本国内での輸入感染症の発生状況(2019年12月9日〜2020年1月12日)
最近1ヶ月間の輸入感染症の発生状況について、国立感染症研究所の感染症発生動向調査を参考に作成しました。出典:https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2020.html
(1)経口感染症:輸入例としては、コレラ1例、細菌性赤痢3例、腸管出血性大腸感染症4例、腸チフス・パラチフス5例、アメーバ赤痢6例、ジアルジア1例、A型肝炎1例、E型肝炎1例が報告されています。
(2)昆虫が媒介する感染症:デング熱は19例で、前月(23例)とほぼ同数です。感染国はタイとフィリピンが各5例で多くなっています。今年のデング熱累積患者数(輸入例)は年間461例で、今まで最多だった2016年の38例を大幅に越えました。チクングニア熱は4例で、ミャンマーやラオスなどでの感染でした。マラリアは3例で、全てアフリカ(カメルーン、ウガンダ、ギニア)での感染でした。日本紅斑熱の患者が2例報告されています。感染国はマレーシアとインド/インドネシアでした。この感染症はリケッチアが原因で、マダニが媒介し発熱や発疹をおこします。
(3)その他:麻疹が1例でタイでの感染、風疹は4例でフィリピン、タイ、インドネシアでの感染でした。髄膜炎菌感染症の患者が1例報告されています。感染国はアルゼンチンでした。この病気は飛沫感染し、敗血症やショックなど重篤な症状をおこします。
・今月の海外医療トピックス
高山病に対する危機感はあるか?
海外が身近になり、海外高所に滞在する日本からの渡航者が増加しています。ボリビアのウユニ塩湖(3663m)、ハワイのマウナケア火山(4207m)、スイスのユングフラウヨッホ(3466m)など、海外には人気の高所観光地があり、そこで高山病を発症するケースも散見されます。高山病は標高2500?以上の高所で起こり、命に関わる場合もあります。そこで当センターでは、2019年9月に海外の高所(標高2500m以上)滞在を経験した渡航者600人を対象に、高山病に関する意識調査を行いました。「高山病を怖いと感じているか?」と聞いたところ、7割以上の人が「怖い」と回答しました。しかし、「渡航前に高山病に関する情報収集や対策をしたか?」と聞くと、5割以上が何も対策をしていませんでした。対策をしなかった理由を聞くと、「自分は心配ないと思ったから」、「添乗員がいるので気にしなかった」などが多い回答でした。
以上の調査結果から、多くの渡航者が高所には高山病の危険が潜んでいることを知っていても、対策が行われていない状況が明らかになりました。今後、海外の高所観光地への渡航者に効果的な高山病対策を提供していきたいと考えています(医師 栗田直)
・渡航者医療センターからのお知らせ
(1) 第24回渡航医学実用セミナー(当センター主催)
今回の渡航医学実用セミナーは「節足動物による病害」と「海外からの医療搬送」をテーマに、下記の日程で開催します。
・日時:2019年2月27日(木)午後2時〜4時半 ・会場:東京医科大学病院9階 臨床講堂
・対象:職種は問いません(どなたでも参加できます) ・参加費:無料 ・定員:約200名
・申込方法:当センターのメールアドレス(travel@tokyo-med.ac.jp)まで、お名前と所属をお送りください。ご返信はいたしませんのでよろしくお願いします。
・プログラム(詳細は当センターHPをご参照ください) https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/seminar.html
「海外渡航者が注意すべき節足動物の病害とそのリスク」
東京慈恵会医科大学 熱帯医学教室 教授 嘉糠洋陸先生
「海外赴任者への医療支援体制の構築について」
日本エマージェンシーアシスタンス株式会社 営業部 小山翔子様
「海外からの医療搬送の実態」
東京医科大学病院 救命救急センター 講師 内田康太郎先生
(2) 第5回海外勤務者メンタルヘルス対応ワークショップ
当センターの松永兼任講師が企業の人事労務担当者を対象に、海外勤務者のメンタルヘルスに関するワークショップを開催します。
・テーマ:上海、ハノイの海外勤務者・家族の最新情報
・日時:2020年2月15日(土)午後2時半〜
・会場:東京海上日動メディカルサービス会議室(港区赤坂)
お申し込みやプログラムの詳細は「めじろそらクリニック」の下記HPをご覧ください。http://solaclinic.blog.jp/archives/23181874.html
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
19年訪日客数は2.2%増の3188万2100人、韓国の大幅減響く(01/19) |
日本政府観光局(JNTO)は1月17日、2018年の訪日外国人旅行者数(推計値)の詳細を発表した。総数は前年比2.2%増の3188万2100人で7年連続の記録更新となったものの、主要20市場のうち2国間関係が悪化している韓国が25.9%減の558万4600人と大幅に減少したことで、全体では小幅な伸びにとどまった。残りの19市場はいずれも最高記録を更新。なお、総数については国土交通大臣の赤羽一嘉氏が、一足早く10日の定例記者会見で明らかにしていた。
12月単月の訪日客数は4.0%減の252万6400人で、3ヶ月連続のマイナス。韓国以外の19市場は増加したが、韓国は引き続き63.6%減の大幅減となった。17日の記者会見で観光庁長官の田端浩氏は、多数の運休が発生した日韓航空路線に復便の傾向が見られることや、訪日旅行拒否運動を支持して運営を中断していた韓国の人気訪日旅行コミュニティサイト「ネイルドン」が先月26日から運営を再開するなど明るい兆しも見られることを伝え、引き続きプロモーションなどに努める考えを示した。
19年12月および通年の各市場の訪日客数と増減率は以下の通り。政府は20年の訪日客数の目標として4000万人を掲げている。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
目標の2000万人は「達成」、6%増で1年前倒し−19年出国者数(01/19) |
観光庁は1月17日、2019年の総出国者数が前年比5.9%増の2008万600人(推計値)に上り、旅行業界が長年目標としてきた2000万人を初めて達成したことを発表した。官民でめざしていた「20年までに2000万人」の目標が、1年前倒しで達成されたことになる。近年の訪日外国人旅行者の増加を背景とした航空路線増などに後押しされ、今年は11月が1.9%減となった以外はすべての月が増加。特に4月はゴールデンウィークの10連休効果により、22.8%増と大きな伸びを見せていた。
19年の出国者数については、11月までの累計が6.0%増の1836万8300人となり、12月の出国者数が前年並みとなった場合は2000万人を下回る状況となったことから、2000万人の達成・未達については年明けになっても不透明なままとなっていた。1月9日のトラベル懇話会の新春講演会では会長の原優二氏が「あと2000人か3000人?
大変残念だった」と未達に終わったとの情報があったことを伝え、一方で翌10日の日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)の新年会では、会長の大畑貴彦氏が「到達したのでは、との情報も入ってきている」と伝えていた(下記関連記事)。
12月の出国者数は5.1%増の171万2300人。観光庁によれば、2000万人に到達した日については把握できていないものの、年末年始の休暇に入った月末にようやく2000万人に到達した可能性が高いという。観光庁長官の田端浩氏は17日の記者会見で、2000万人の目標達成について「大変喜ばしく、関係者のご努力に敬意を表したい」と述べた。
1964年に海外渡航が自由化された後、日本人の出国者数は90年に初めて1000万人を突破。その後、2007年には次なる目標として2000万人が掲げられ、政府も17年には観光立国推進基本計画で「20年までに2000万人」の目標を定めた。訪日客数が出国者数を上回っているここ数年は、政府も外交上の観点から双方向交流の重要性を強調し、アウトバウンド関連事業にも予算を充当するようになるなど、官民を挙げて海外旅行促進の取り組みが続いている。
今回の2000万人達成を記念して、観光庁と日本旅行業協会(JATA)は1月27日に、国土交通省内で「日本人海外旅行者数2000万人達成祝賀会」を開催する。旅行会社や関連団体、各国の大使館および政府観光局、観光庁などから約250名が参加する予定で、田端氏や日本旅行業協会(JATA)会長の田川博己氏に加えて、国土交通大臣の赤羽一嘉氏も挨拶する予定。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
イタリア フィレンツェ、駅周辺の駐車場の変更について |
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅への送迎の際に利用する「Montelungo広場」の駐車場は、2020年1月から使用禁止となりました。
これを受け、新たな駐停車場所は「Viale
Filippo Strozzi」に変更等なります。
ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
イギリス ロンドン、「バッキンガム宮殿」衛兵交代の実施日について (2月) |
ロンドンの「バッキンガム宮殿」にて行われております「衛兵交代」の2020年2月の実施日を以下にお知らせいたします。
■
2020年2月の「衛兵交代」実施日時:
月・水・金・日曜の午前11:00から
なお天候の状況によっては、Forecourtで衛兵交代が行われないことがあります。
また他の行事が行われる際など、スケジュールは予告なく変更される可能性もありますので、予めご了承ください。
情報提供:株式会社ミキ・ツーリスト、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
ブラジル、毒物混入容疑事案の発生について (在リオデジャネイロ日本国総領事館、発出情報)(01/14) |
リオデジャネイロ日本国総領事館より、ブラジル南東部のミナス・ジェライス州にて発生いたしました毒物混入容疑事案について情報が発出されましたので、以下にご案内いたします。
ご旅行をご予定の方は、十分ご注意ください。
毒物混入容疑事案の発生(ミナス・ジェライス州)
ミナス・ジェライス州ベロオリゾンテ市周辺において、原因不明の同種症状により8名が入院(うち1名が死亡)、本件は、『Belorizontina』という銘柄のビールを飲んだことに起因する可能性があると見て、現地当局が捜査を開始している旨報じられています。
【 問い合わせ先
】
◎
在リオデジャネイロ日本国総領事館
住所: Praia do
Flamengo, 200-10andar, Rio de Janeiro, RJ, Brasil
22210-901
電話:(55−21)
3461−9595
Fax :(55−21)
3235−2241
領事班メールアドレス:
consular@ri.mofa.go.jp
総領事館HP:https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※注: 上記Eメールアドレスは、アットマーク(@)が全角になっております。
メール送信時にはアットマークを半角に変換し、送信ください。
情報提供:株式会社 アルファインテル、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
ドイツ ドレスデン、ドレスデン城内「歴史的緑の丸天井」クローズ情報 |
ドレスデン城内の「歴史的緑の丸天井」では、昨年2019年11月に発生した盗難事件の捜査が現在も続けられております。
この影響により「歴史的緑の丸天井」は、捜査が終了するまでの間、引き続き閉鎖されることになりました。なお、同城内の「新しい緑の丸天井」やその他のエリアは通常通り見学可能です。
訪問予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
カンボジア シェムリアップ、「シーマック平和博物館」、入場料徴収のお知らせ
(1月〜)(01/08) |
シェムリアップ市内から車で40分程の場所にある 「シーマック(*CMAC)平和博物館」は、昨年までは入場無料でしたが、2020年1月より入場料が必要となりました。
■「シーマック平和博物館」入場料:
1名につきUS$12
訪問をご予定の方は、ご注意ください。
なお、同博物館は地雷処理活動について学習できる施設で、展示内容が充実しており、館内スタッフの丁寧な説明もあるので、教育旅行などに大変おススメです。
** CMAC: Cambodia Mine Action Center
情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2020.01.30
カンボジア シェムリアップ、「ベンメリア遺跡」の入場料、変更 (1月〜) |
2020年1月より、シェムリアップから車で片道1.5時間ほどの場所に位置する「ベンメリア遺跡」の入場券(US$5.00)が廃止され、アンコール遺跡共通入場券で入場できるようになりました。
なおアンコール遺跡共通入場券の料金は以下の通りです。
1日券 US$37.00 / 3日券 US$62.00 / 7日券 US$72.00
訪問予定の方は、お間違えないよう、ご注意ください。
情報提供:株式会社ピース・イン・ツアー、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
訪日客向けに自販機も免税化、21年10月から−顔認証機能など条件 |
自民、公明の与党が12月12日に決定した2020年度税制改正大綱で、外国人旅行者向けの消費税免税の対象に、一定の基準を満たす自動販売機を加えることを決めた。訪日旅行者の消費拡大や、人手不足に対応する。
現行制度では、免税店の許可には、店舗に「必要な人員を配置する」ことが要件となっているが、自販機にパスポート読み取りや、顔認証による本人確認ができる機能を搭載することで許可する。
新制度の開始は、2021年10月1日から。
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
イタリア ナポリ、中央駅での待ち合わせ場所の変更について |
2019年12月06日(金)より、ナポリの中央駅では、現地の出迎えアシスタントや専用車・バスなどとの待ち合わせ場所が変更となりました。
アシスタントや運転手はホームへの入場が不可となったため、グループは到着後、24番ホームの出口までご自身で移動していただく必要があります。
列車にてナポリへのご移動をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
ペルー、ナスカ観光時に「観光チケット」導入・金額決定 (1月〜)(12/04) |
日本でも人気の「ナスカの地上絵」。地上絵の観光時には遊覧飛行の各発着空港にて「空港使用料」のみ徴収されており、これまで入場料といったものは徴収されておりませんでした。
ナスカ地上絵のあるイカ県が長年にわたり観光資源による直接収入を希望しており、「観光チケット」という形で観光資源の保全を目的とした新たな入場料が設定されることは既にお伝えした通りですが、この度、正式な入場料(BTN)の金額が決定いたしましたので、改めてご案内いたします。
なお、観光チケットは、ナスカ遊覧飛行が行われる各空港にて徴収されます。
■
観光チケット(入場料)額 ※2020年1月〜
* ナスカ空港 --- 15ソル(約US$5)
* イカ空港 ----- 30ソル(約US$10)
* ピスコ空港 --- 45ソル(約US$15)
来年1月からは、ナスカ空港・イカ空港・ピスコ空港ともに、セスナ遊覧飛行の料金とは別に「空港税」(TUUA)と入場料(BTN)の両方の支払いが必要になります。
なお支払いは、現地にて直接お支払いいただく形となります。(チケットへの切り込みではありません。)
来年1月以降に地上絵の観光をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
ツアコンオブザイヤー、EXPOで表彰式−受賞者が語る添乗の魅力と可能性も |
先ごろ開催された「ツーリズムEXPOジャパン2019」では、「第14回ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー2019」の表彰式が開催された。今回の受賞者は16人で、当日はグランプリの国土交通大臣賞、準グランプリの観光庁長官賞、委員長賞、会長賞を受賞した4名が登壇。賞状と副賞の目録が贈呈されたほか、受賞者によるパネルディスカッションも披露された。
登壇した受賞者は、「国土交通大臣賞」がジャッツの菅谷眞弓氏(当日は業務のため代理としてジャッツ東京ツアーコンダクターセンター所長陣内氏が出席)、「観光庁長官賞」がツーリストエキスパーツの桝井康平氏、「委員長賞」がフォーラムジャパンの橋栄氏、「会長賞」がJTBの安田由佳氏。
きっかけは三者三様、参加者の感謝や「人間好き」が原動力に
パネルディスカッションのテーマは「ベテラン添乗員が語る!−より良い旅作りのために−」。ジャッツの菅谷氏を除く3名がパネリストとなり、日本添乗サービス協会(TCSA)会長の三橋滋子氏がモデレーターを務めた。
添乗の仕事に就いたきっかけについての質問では、桝井氏は「専門学校時代、友人に誘われて始めたのが第一歩」と説明。「体力的にも精神的にも大変だったが、旅行者からのお礼の言葉や笑顔に救われて乗り越えることができた」とこれまでを振り返ったほか、一度旅行業界を離れた経験も今に生きていると語った。
一方、高橋氏は大学時代にある旅行会社からアルバイトの声がかかったのがきっかけと回答。高橋氏は、「旅行者にどのようにして喜んでもらえるかを考えることも大事だが、自分は“お客様も添乗員も喜ぶ旅づくり”を意識して業務に取り組んでいる」といい、20歳から47年間にわたり添乗の仕事に携わっているが「この歳になっても、最後にお客様から笑顔をいただけるのがうれしい」と喜びを語った。
そして今日まで396ツアー、3440日、約90ヶ国をJTB専任添乗員として旅をしてきたという安田氏は、添乗員を選んだ理由は複数あるとコメント。ひとつは、学生時代に専攻していたフランス語と英語を活かすため。そして、毎回が新鮮で常に変化や驚きがある世界で自分を再構築したいと考えたこと、人が大好きであることも列挙し、「究極のサービス業は、数字で達成度合いが計られるものではなく、“これが100点満点”という頂点がない。常に自分を高め続けることができ、無限の可能性を引き出し続けることができると考えた」と語った。
ボランティアなど経験でツアーを豊かに、「添乗員に年齢関係なし」
三橋氏は安田氏が老人ホームでボランティア活動をしたことに触れ、どのように旅行へ繋げるのかを質問。安田氏は、旅行者の中には足腰に自信がない、介護が必要など多くの不安を抱える人がいることから、老人ホームや介護施設でボランティア活動をしたという。施設では、趣味のピアノ演奏を活かして音楽教室の開催や歌の伴奏をしたり食事の介護をしたりしたという。「様々な方とかかわり、そこで得たことを他のツアーに還元する。自分が豊かになれる経験を日常生活で積み上げることが旅づくりのひとつだと考えている」と語った。
続いて三橋氏は、「旅行者と喜びを分かち合えることにやりがいを感じていると思うが、中には扱いづらい利用客もいるのではないか?その場合の対応は」と疑問をぶつけた。これに対して桝井氏は、「確かに旅行者によっては期待に応えるのが難しいと感じる方もいる」と認めたうえで、そのような時は「旅行者に何をすれば笑顔になってもらえるかを意識し、表情や様子を見ながらフォローのタイミングをはかる」とした。
一方、三橋氏の「これから先、どれくらい添乗員を続けるつもりか」の質問に対して高橋氏は、「自分は67歳。添乗員の平均年齢も上がっている。自分としては、体力の続く限り続けたい」と希望を述べつつも、体力的に厳しくなる、もしくは旅行者に満足してもらえなくなった時が潮時だと考えているとも説明。それでも、「添乗員の仕事に年齢は関係ないと思っている。70歳を過ぎて活躍している人もいるので、先輩の背中を見ながら続けたい」と意欲を語った。
旅行業に「夢」を、後輩には「継続」呼びかけも
さらに、「旅行業界に対して改善点を述べるなら?」という三橋氏の質問には、高橋氏が解答。「現在、旅行業界の魅力が下がりつつあることに懸念を抱いている。厳しい言い方にはなるが、添乗員を生業とするために十分な収入を得られているのだろうかと気にする時代になった。複数の仕事をしながらやれるメリットもあるが、専任添乗員をするにあたってゆとりを持って生活できるシステムづくりが必要だと考えている。若い方々が魅力を感じられる業界になって欲しい」と述べた。
続けて若い世代へのメッセージとして桝井氏は、「旅行には夢があるというイメージがあり、そこから添乗員生活がスタートした」と自身の経験を述べた。「旅行は笑顔で楽しくいられる職業だから、若い世代の皆さんにもぜひめざしてほしい。そのために、添乗員の地位が上がればなおうれしい」と語る桝井氏。「若いうちはさまざまな職業を試したい気持ちもあるだろうが、継続も大事。これから添乗員になる方は、原点を見失わず継続してほしいと思う」とアドバイスした。
安田氏は添乗員の仕事ついて、人種や性別、年齢、そして環境の異なる顧客にこれだけ出会える仕事はないと指摘。安田氏は旅に出る度に「安田ノート」という旅の記録を付けているといい、安田氏はこのノートを“一生の宝”と断言。「こんな財産を持てる職業は他にない」と語った。また、「旅行者にとっては一生に一度の旅だが、それは私も同じこと。たくさんの人に出会い、いろいろな気持ちを共有し、時をともにする。見たことのないものを毎回感じることができる。旅はひとつの人生のようなものである」とまとめた。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
箱根登山鉄道、20年秋に全線運転再開へ−湯本/強羅間(11/27) |
箱根登山鉄道は11月22日、台風19号の影響で運転を見合わせている箱根湯本−強羅間全線の運転再開について、2020年秋ごろとする見通しを発表した。
台風19号により、48時間の雨量が、観測史上最大の1000ミリに達した箱根町では、道路や鉄道が被害を受けた。なかでも箱根登山鉄道は沿線各所で線路への土砂の流入や、斜面崩落による橋梁流出など甚大な被害が発生した。
特に、大平台隧道から小涌谷踏切区間は被災規模が大きく、復旧作業に向けての調査や関係機関との協議を重ね、2020年秋の運転再開を目指すことになった。
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
那覇空港、第2滑走路は3月26日に供用開始、年間24万回発着可に(11/26) |
国土交通省は11月26日、那覇空港で工事が進められている第2滑走路について、2020年3月26日に供用を開始すると発表した。
那覇空港の2018年度利用状況は発着回数が16万4千回、旅客数は国内1763万4千人、国際391万3千人の合計2154万7千人。
発着回数で福岡空港に次ぐ全国5位、旅客数で新千歳空港に次ぐ全国6位となっている。
第2滑走路の供用開始後は年間24万回の発着が可能になる。
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
ベトナム ハロン湾 / 船内への「ペットボトル」の持ち込み禁止に(11/26) |
クアンニン省観光局の通達により、この度、ハロン湾の環境保全・保護活動の一環として、ペットボトルの使用・持ち込みが禁止された模様です。
日帰りクルーズ、宿泊クルーズ含め、全ての船舶利用者が対象となります。
観光等でハロン湾クルーズ等をご利用予定の方は、ペットボトルの持ち込みに十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ピース・イン・ツアー、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.12.27
JNTO、来年のVJTMは横浜で単独開催−沖縄で東アジア限定版も |
日本政府観光局(JNTO)は来年の「VISIT JAPAN トラベル&MICEマート(VJTM)」を、横浜で単独開催する計画を発表した。日本最大の訪日旅行商談会であるVJTMについては、これまで日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会との共催による「ツーリズムEXPOジャパン」と合同開催していたが、来年は沖縄開催により会場のキャパシティが限られることなどが理由。ツーリズムEXPOジャパンより約半月早い10月14日から16日までの3日間、来春に開設予定のMICE施設「パシフィコ横浜ノース」で開催する予定で、セラーは来年5月頃に募集する。
来年のツーリズムEXPOジャパンは10月29日から11月1日までの4日間、「ツーリズムEXPOジャパン
2020沖縄リゾート展」として、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場として開催するが、あわせてJNTOは、東アジア市場のみを対象とする「VISIT JAPAN Travel Mart
2020 -EAST ASIA-」を催す予定。なお、前月の9月10日から12日までの3日間には、東京ビッグサイトの青海展示場でツーリズムEXPOジャパンの商談会として「TEJ東京商談会」が開催される。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.11.21
タンザニア、大使館における「ビザ」発給について(タンザニア大使館 発出情報)(11/09) |
この度、駐日タンザニア連合共和国大使館より、大使館における「ビザ」(査証)発給についてご案内がありましたので、お知らせいたします。
本年11月下旬以降に「ビザ」申請をご予定の方は、ご注意ください。
2019年11月8日
大使館におけるビザ発給について
日本の旅行会社およびツアーオペレーターの皆様、この場をお借りして日本市場でタンザニアの宣伝・紹介にご協力いただいていることに対して心より御礼申し上げます。
タンザニア政府は領事業務のための新たな電子システムを導入いたしました。
その為、2019年12月1日より在日タンザニア大使館はビザ申請を受け付けることができなくなります。今後の予定は以下のとおりです。
2019年11月26日(火) 大使館におけるビザ申請最終日
2019年11月29日(金) ビザ受領最終日
今後ビザ申請を希望する方はhttps://eservices.immigration.go.tz/visa/ を通して申請してください。また、渡航予定日の最低でも2週間前までにはビザを申請してください。
皆様のご理解とご協力に感謝いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ジョン・F・カンボナ
臨時代理大使
Date: November 8.
2019
Re: Issuance of visas at
the Embassy
The Embassy of the
United Republic of Tanzania would like to take this opportunity to express our
heartfelt gratitude to Japanese travel companies and tour operators for
promoting Tanzania in Japanese market.
We are writing to inform you that
the government of Tanzania has installed a new electronic system for dealing
with consular matters. Therefore, starting from the 1st December 2019, the
Embassy will no longer be receiving visa application.
November
26(Tue), 2019 Last day to apply for visas at the
Embassy November 29(Fri),
2019 Last day to pick up issued visas
All applicants are kindly requested
to apply for their visas throughhttps://eservices.immigration.go.tz/visa/ .
Also, the applicants are kindly advised to apply at least two weeks prior to
their intended date of travel. Your kind understanding and cooperation would
be highly appreciated.
Sincerely,
John F. Kambona Charge D'
Affaires, ad interim
情報提供:駐日タンザニア連合共和国大使館、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.11.21
TCSAからのお知らせ(「海外安全虎の巻2020」のご案内) |
外務省より観光庁経由で「海外安全虎の巻2020」作成の案内がございましたので、下記の通りお知らせいたします。
添乗員の方々にとっても有益な情報でございますので、所属添乗員並びに関係者へのご周知方よろしくお願い申し上げます。
【外務省からの案内内容】
・外務省では「海外安全虎の巻2020」を作成し、外務省ホームページ等に電子データを掲載しています。
今般、外務省では海外安全対策啓発広報冊子「海外安全虎の巻2020」(第18版)を作成しました。海外での生活や海外旅行の際に注意すべき事などが詳しく記載されています。
下記リンクのとおり、外務省海外安全ホームページや海外安全アプリにて当該冊子の 電子データを閲覧することができますので、当地での安全な生活や当地へのご旅行の 際にお役立ていただければと思います。
○外務省海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf
○海外安全アプリ案内ページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html
|
■2019.11.21
クロアチア ドブロヴニク / スルジ山への「ケーブルカー」運休情報(11〜2月)(10/28 |
クロアチア
南部の町・ドブロブニクの旧市街を一望出来る「スルジ山」の山頂へ登るケーブルカーは、メンテナンス作業に伴い以下の期間は運休となります。
■ 運休期間(予定)
2019年12月24日(火)〜25日(水) 2020年2月01日(土)〜29日(土)
同時期にご利用予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.10.25
カンボジア シェムリアップ / アンコールトム内「バイヨン寺院・第3回廊」修復工事に伴う影響(1月〜)(10/17) |
アンコール遺跡群を管理するアプサラ機構より、アンコールトム内「バイヨン寺院・第3回廊」の修復工事のスケジュールが、以下の通り発表されました。
■
工事スケジュール(予定)〔工事箇所〕
アンコールトム内「バイヨン寺院・第3回廊」の中央塔〔工事期間〕 2020年1月1日修復工事開始
※終了予定時期は未定〔影響等〕
工事期間中、バイヨン寺院・第3回廊の中央塔への立ち入りは、禁止となる模様です。
来年1月以降に訪問予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ピース・イン・ツアー、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.10.25
インバウンドガイド協会が設立 ガイドの育成、質向上目指す(10/07) |
一般社団法人インバウンドガイド協会が7月に設立され、10月1日に設立発表記者会見が行われた。地域観光活性化の担い手として外国人ガイドの育成、質の向上を目指して取り組みを進める。
理事長には見並陽一・日本観光振興協会前理事長が着任。会長に元観光庁長官の久保成人・日観協理事長、専務理事に小川正人・ANA総合研究所会長、坪井泰博・JTB執行役員訪日インバウンドビジネス推進部長などが就いた。
今後は、2020年3月にガイド業務に関する知識・スキルについてまとめた書籍の出版、20年6月に「インバウンドガイド検定」を創設する予定。インバウンドガイド講座も各地で開催していく。11月27日は千葉県いすみ市で、12月2―3日は岐阜県高山市での開催が決まっている。
https://inbound-guide.org/
情報提供:トラベルニュース社
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.10.25
地域観光の担い手を育成するインバウンドガイド協会設立、ガイド育成に向けた検定や書籍を発売 |
2018年には3100万人を超えこれからも増加傾向が予想される訪日客に対し、外国語でガイドできる人材確保や、ガイドサービスの品質向上が日本の観光振興に急務とされている。外国人旅行者の増加とともに多様化するニーズに対応するべく、2018年1月から施行の改正通訳案内士法によりガイド業務の規制が緩和され、国家資格がなくても有償のガイド業務が行えるようになった。これを受け、特に地方での受け入れ態勢を整えるため、企業や自治体が連携し「一般社団法人インバウンドガイド協会」が設立された。
観光における「コト消費」を伸ばしていく着地型のツアー商品が増えているなか、その地域の魅力を直接伝えることのできるガイドの存在は大きい。インバウンドガイドとは、有償・無償、全国・地域通訳案内士の資格の有無にかかわらず、訪日外国人旅行者に向けて外国語でガイド業務に従事する人の呼称だ。協会は、外国人旅行者の旅行体験向上を図るため、書籍出版や講座開催、検定の創設などの活動を通し、ガイドの育成と品質向上を目指す。
ガイド業務の制度・法令、食事や宗教などの対応や日本の文化や地域の特色など、習得すべき知識やスキルは幅広く、それらを体系として学習できる書籍を2020年3月に出版予定だ。また、「インバウンドガイド講座」を開催し、地方創生において大切なガイド人材の育成を、地方自治体などと連携して行っていく。講座はまず、今年11月に千葉県いすみ市、12月に岐阜県高山市でのの開催が予定されている。
2020年にはガイドの知識やスキル習得を啓蒙・促進し、サービスの品質向上を図るべく「インバウンドガイド検定」も創設。今後、検定試験を行っていく考え。
一般社団法人インバウンドガイド協会
https://inbound-guide.org/
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■2019.09.26
イタリア ローマ、バチカン / 「バチカン博物館」グループ入場観光時の最大人数変更に(11/04〜)(09/10) |
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■2019.9.6
ミャンマー / 「観光ビザ」免除、一年延長に |
日本・韓国国籍の方を対象とした観光ビザ(査証)は、2018年10月01日〜2019年9月30日まで期間限定にてビザ免除を行っておりますが、この措置をさらに一年延長するとの発表がミャンマーホテル観光省よりありました。
よって、2020年9月30日入国分までは、観光ビザが免除されることになります。
ぜひこの機会にミャンマーへお越しください!
情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.9.1
日本 / ロシアビザ(査証)申請時の写真について(08/22) |
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.9.1
中国人の訪日ビザでネット申請が可能に、在中国日本大使館で、観光の一次ビザを電子化へ
|
外務省は2020年4月から、香港を除く7つの在中国日本大使館でのビザ発給業務について、オンライン申請の受け付けを開始する。それに合わせ、電子ビザの導入もおこなう予定だ。
今回の取り組みは、ビザ申請手続きの簡素化や波及業務の効率化、水際対策の強化という観点から決定されたもの。中国人の団体・個人観光一次ビザが対象となる。
これに先立ち、北京の日本大使館限定で7月30日からすべての旅行代理店からの団体観光一次ビザのオンライン申請を正式開始。その結果を受け、2020年には個人観光一次ビザの申請もオンライン対応となる予定だ。
日刊トラベルビジョン 様より
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■2019.07.18
フランス パリ / 「オランジュリー美術館」改修工事に伴う影響(9月〜)(07/12) |
パリの「オランジュリー美術館」では、以下の期間、改修工事が予定されております。
■ 工事期間: 2019年9月04日(水)〜2020年3月末 ※予定
工事期間中はグループの予約は不可となり、個人入場のみ可能となります。
また、モネ作「睡蓮」の展示室と臨時展示室のみ見学可能となります。
同時期に訪問予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社 クオニイジャパン、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン 様より
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